Grandstream製品は、当社でもいろいろ使わせていただいているわけですが、今日は、GXP2100という機種をご紹介しましょう。
最近では私のお気に入りになりつつあります。
特に、日本特有の「パーク保留」という機能は、なかなか海外製のIP電話機では実現が難し買ったわけですが、最近のものはフレキシブルキーをうまく使うことでパーク保留もできるようなって来ています。
さらに、複数の電話番号に応じてディスプレイ横のフレキシブルキーをひからせてみたりと、いわゆるラインキーによる着信や発信のような動作もできます。
これらのフレキシブルキーの使い方は、設定する人によって若干の使い分けがあるようですが、弊社の場合、パーク保留、コールピックアップ、回線選択発信、着信番号によるLED点滅などで使っています。
このGXP2100の場合は、SIPのアカウントを4つまで設定できるようになっていますが、実は、この4つのSIPアカウントを使って着信・発信の回線選択を実現しているわけですね。(もうちょっと工夫したやり方もあるにはありますが、結構面倒なようです。)
価格もそれなりですが、日本製のIP電話のように、メーカーごとにラインキーを制御するシーケンスが違うよりは、使う側からすればかなりありがたい設計です。電話機を使う立場からしても、他と遜色なく使えますし、標準でヘッドセット端子が付いているのもいいですね。
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