MAHO-PBX お役立ち情報の最近のブログ記事
Grandstream社が販売する製品のほとんどについてはまほろば工房で取り扱いがかのうです。その中にDP715/710というコードレスIP電話機があります。
ここ最近この電話機について問い合わせを受けますのでこの機種についてご説明しておきましょう。
まず、この機種ですが「日本国内では使用できません!」のでご注意ください。
DP715/710は、WiFiを使ったコードレスではなくDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)という規格を使ったコードレス電話機となります。
構造としては、ベースステーションと呼ばれるものがあり、このベースステーションをLANに接続し、ベースステーションからDECTの規格で無線通信をしてコードレス電話を実現しています。
問題は、このDP715が使っているDECTという規格が日本の法令に対応していないということになります。
MAHO-PBXでコールセンターを構築する場合、PBX本体と電話機、顧客管理システムなどのCRM、などの様々な要素が必要になります。
電話機については当社推奨のGrandstream GXP2100を自信を持ってお勧めしています。
顧客管理システム(CRM)については、昨年末発表したソリューション「F-RevoCRMコールセンター」で、電話システムとアプリケーションを連携させます。
そして、実は忘れていはいけないのが「ヘッドセット」です。
ヘッドセットは、オペレータの方々が長時間装着して利用しますので、軽くて装着感がよいのはもちろん、お客様との通話がクリアであるためにマイクとスピーカーの性能やノイズキャンセリングの機能も重要になります。
そこで、当社では、これまでにいくつかのヘッドセットを実際に購入し、当社職員がミーティングやお客様サポートで実際に使用しながら評価を行い、お客様へお勧めしています。
今回は、お勧めヘッドセットして、「プラントロニクス製 アンコアプロ HW291N」をご紹介します。