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IP-PBXを使用する際にどうしても問題になるのがレガシー回線の収容です。
現在であれば、NTTのひかり電話サービスなどのIP電話サービスがあるため、MAHO-PBXとして直接そこに接続してしまえば、レガシー回線とIP電話との変換が不要です。
ただし、ひかり電話などのIP電話サービスに対して、アナログやISDNの電話回線(いわゆるレガシー回線)は、安定性などの面で、このんでこちらの回線を使う場合があります。
MAHO-PBXは、純然たるIP-PBXであるため、そもそもレガシーな回線を収容するポート、つまりアナログ回線やISDN回線のポートを持ちません。このため、これらを収容するには、VoIP Gateway装置が必要不可欠となります。
アナログ回線であれば、これまでもGrandstream社製のGXW410xシリーズがナンバーディスプレイにも対応しているため、これを利用して提案をしていましたがISDN回線となるとなかなか良いゲートウエイ装置がなく、良い提案がてきていませんでした。
株式会社ねこじゃらし さんのiPadによる受付システムである「RECEPTION」をご紹介します。
会社を訪問すると自動受付システムが出迎えてくれる会社も多くあります。このようなシステムは多くの会社が販売していますが、なかなかスタイリッシュなものはありませんね。
実は弊社も受付用のシステムとして「MAHO-RCC」という商品を持っています。
MAHO-RCCとRECEPTIONの大きな違いは、デザインの自由度と言うところかもしれません。MAHO-RCCが提供する仕組みは、基本的に「ブラウザ」です。受付用の端末は、実はお客様が自由に選びパソコンでもタブレットでも何でもよいわけですが、そられの端末からMAHO-RCCが提供するWebサーバーにアクセスし、最終的にMAHO-RCCが提供するCGIを呼び出すことで電話の発信を行います。このため、Webサーバーに入れるコンテンツは自由ですが、それを閲覧する端末はお客様が準備する必要があります。
一方、株式会社ねこじゃらしさんの「RECEPTION」は、これらをiPadのなかですべて完結させます。基本的に与えられたデザインとなりますが、そのデザイン性は高いため受付で使うのに遜色はありません。また、このRECEPTIONは単体で使用することもできますが、MAHO-PBXとの連携機能を持っていますので、内線発信もこのアプリケーションから行うことができるようになっています。